みなさん、こんにちは。
izumiです。
1,2年生合同の実験動物学実習、2回目は血液塗抹標本の作成・観察とヘマトクリット値の測定を行いました。ちょっと長くなってしまったので、前後編でお届けします。
1年生が講義を受けている間、2年生は実習の準備をします。
1年生が講義を聴き終わり、実習室にやってきました。
1年生が来たら、2年生はこれから行う実習の内容と実習に使用する器具の使い方を説明します。
先輩の教え方は班によって様々でした。
説明しながら実践する班もあれば、図示しながら説明する班もありました。
説明がひとしきり終わったところで、まずは血液塗抹標本の作製を行いました。
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血液塗抹を引くための引きガラスを作成するところから始めます。
カバーグラスが少しずれるだけで、血液塗抹標本がきれいに引けなくなってしまうので、慎重な作業が要求されます。
引きガラスが作成できたら、いよいよ血液塗抹標本の作成です。
血液をスライドグラスの上に垂らし、引きグラスで血液を引き延ばすようにスライドさせれば、血液塗抹標本の完成です。
文章にしてしまうと簡単なように見えますが、きれいな血液塗抹標本を作ることはなかなか難しいです。
そのため先輩方に、きれいな血液塗抹標本ができたかを確認してもらっています。
うまくできた血液塗抹標本は塗抹面が虹色に見えます。