湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2014.9.17

わんにゃん通信No.394 「血液塗抹標本の作製とヘマトクリット値の測定:前編」

みなさん、こんにちは。
izumiです。
 
1,2年生合同の実験動物学実習、2回目は血液塗抹標本の作成・観察とヘマトクリット値の測定を行いました。ちょっと長くなってしまったので、前後編でお届けします。
 
1年生が講義を受けている間、2年生は実習の準備をします。
k20140910DSC01663 k20140910DSC01664
 
1年生が講義を聴き終わり、実習室にやってきました。
1年生が来たら、2年生はこれから行う実習の内容と実習に使用する器具の使い方を説明します。
 
k20140910DSC01665
先輩の教え方は班によって様々でした。
 
k20140910DSC01666 k20140910DSC01669
説明しながら実践する班もあれば、図示しながら説明する班もありました。
 
説明がひとしきり終わったところで、まずは血液塗抹標本の作製を行いました。
 
↓↓クリックお願いします


血液塗抹を引くための引きガラスを作成するところから始めます。
k20140910DSC01667
 
カバーグラスが少しずれるだけで、血液塗抹標本がきれいに引けなくなってしまうので、慎重な作業が要求されます。
 
引きガラスが作成できたら、いよいよ血液塗抹標本の作成です。
k20140910DSC01670 k20140910DSC01671
血液をスライドグラスの上に垂らし、引きグラスで血液を引き延ばすようにスライドさせれば、血液塗抹標本の完成です。
文章にしてしまうと簡単なように見えますが、きれいな血液塗抹標本を作ることはなかなか難しいです。
 
そのため先輩方に、きれいな血液塗抹標本ができたかを確認してもらっています。
k20140910DSC01672
 
うまくできた血液塗抹標本は塗抹面が虹色に見えます。
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/bio/2014/09/%e3%82%8f%e3%82%93%e3%81%ab%e3%82%83%e3%82%93%e9%80%9a%e4%bf%a1no-394%e3%80%80%e3%80%8c%e8%a1%80%e6%b6%b2%e5%a1%97%e6%8a%b9%e6%a8%99%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bd%9c%e8%a3%bd%e3%81%a8%e3%83%98%e3%83%9e.html/trackback

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)